福原引退試合は、岩貞、福原、安藤、望月で巨人を完封

2016年10月1日 @甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
巨人 0 0 0 0 0 0 0 0 0   0
阪神 2 1 0 0 0 0 2 1 x   6

勝利投手  岩貞(10勝9敗)

セーブ

敗戦投手  大竹(6勝6敗)

本塁打

 

今季初の7連勝で幕を閉じた阪神だが

今日は、予定していたことが全てできた完璧な試合

 

岩貞は、7回無失点で10勝目

得点差もあって、

福原も8回頭から登板して、一人を抑え

安藤が50試合登板を果たし

9回は、望月がプロ初登板

 

望月は先頭のギャレットを三振に打ち取り

亀井にはストレートを狙われ安打されたものの

セットにポジションでも、2人を内野ゴロで打ち取り

あと一人コールを聞きながら

この試合を完封で

シーズンを7連勝で締めた

 

望月が登板できたのも

岩貞が7回無失点で投げきり

打線も繋がったから

 

なかでも北條は、105安打で新庄に並ぶ

阪神高卒4年目安打記録が、

藤田、掛布に次ぐ3番目で新庄とタイ

 

植田も俊介の代走で出て、

アウトにはなったものの盗塁に挑戦

 

やりたかったことすべてができた試合だったのでは?

今からシーズンが始まって欲しい・・・

そんな終盤の戦いだった

福原投手、戦力外のうわさ

ニッカンに福原忍投手戦力外の記事

 

昨年は勝ちパターンで投げていたのに

なぜ今年はファームでも

27.1回自責点20、防御率6.59

と大きく落ち込んだのだろうか

特段に故障の記事も記憶にないが

これが年齢の壁なのだろうか

 

過去3年間の防御率の推移は

2015     3.02

2014    4.05

2013    1.20

 

今年急に悪くなったのではなく、昨季はやや持ち直したものの・・・・

というところなのか

 

現役引退・コーチ就任なのか、移籍なのか・・・

そんな記事だが、ベテランの最後の一花をみたいもの

鳴尾浜のオリックス戦快勝 投手リレーは一軍並

ファーム

5月12日 阪神 4 vs 1 オリックス (@鳴尾浜)

 

オリックスの投手が、四球を連発するのと対照的に

阪神の投手は、普通にピッチング

 

先発横山は、4回1失点

奥浪には投げにくそうにしていたのと

制球に乱れはあったものの

一軍初勝利の自信で投げていた感も

4回降板は、一軍での登板日を想定してのものだろうか

 

2番手は、ドラフト4位の望月

最速148Kのストレート(平均でも145Kくらいか)を投げ込み

四球を一つ出したものの、二塁ゴロ併殺と二塁ゴロで

終わってみれば三人で抑えた

変化球でストライクは取れていなかったのも課題かもしれないが

ドラフト時に表記される球速が出ていたのには安心

 

3番手鶴は、6、7回を無失点

4番手筒井は、8回を無失点

 

9回は福原が、ほぼストレートで三者凡退

最速は、143Kだったかな

 

 

打者は・・・・

江越がチャンスで見逃しの三振するなど

一軍までは時間がかかりそう

横田も、未だ当て逃げの癖も出ていた

(足の速さは流石ですが)

 

西岡は二塁手にもついていました

復帰への階段をのぼっているというところか

またサヨナラ負けで、ナゴド三連敗・・・、投手起用に疑問の残る三連戦だった

2016年4月17日 @ナゴヤドーム
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 合計
阪神 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0   2
中日 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2x   4

勝利投手   又吉(1勝)

セーブ

敗戦投手   高宮(1敗)

本塁打   ビシエド6号(10回裏2ラン 福原)

 

4回表、江越が三遊間を抜ける安打

ゴメスの内野ゴロで2塁に進み

ヘイグの打席で3盗、

捕手の悪送球間に同点の本塁を踏んだ

 

9回表2死1・3塁から、クローザー福谷から

梅野に代わって出ていた岡崎に代打福留が

同点タイムリー

 

9回裏から・・・今成が捕手

 

ここまでは、中日の拙攻に支えられて試合になっていたが

10回裏、先頭の高橋に

高宮が四球を出したところで

ビシエドに対して福原を投入・・・

ボール先行、しかも高めに浮くため

ストレートを連投し

真ん中に入ったストレートを

サヨナラ本塁打・・・・

 

まさに昨日の福原と同じ

昨日の福原も、球は高めに浮き

ストライクが取れないからストレートを連投

結果は、先頭打者を四球で出し、

藤井にもボール先行しタイムリー三塁打

 

 

ストレートばかり投げたのを見ても

ブルペンから調子の悪さはわかっていたのではないのだろうか?

今日もなぜ福原を出したのか

残っていたのは、歳内とマテオ

一番ビシエドに打たれそうな福原を出して

打たれた・・・・・

 

金本監督も投手はわからないからと

矢野・香田コーチに丸投げするべきではないだろう

ふたりとも、監督よりわかっているとは思えないから

 

岩貞の勝利を消した制球難の勝ちパターン投手たち

2016年4月16日 @ナゴヤドーム
1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
阪神 0 0 0 0 3 0 0 0 0   3
中日 0 0 0 0 0 0 0 2 2X   4

勝利投手   福谷(1勝4S)

セーブ

敗戦投手   マテオ(4S1敗)

本塁打

 

5回表、梅野がチーム初安打(盗塁)を打つと鳥谷四球

1死1・2塁から西岡がタイムリー2塁打

1死2・3塁から江越が犠飛

2死2塁からゴメスがタイムリー

計3点先取

 

岩貞は、

7回無失点10奪三振と3試合連続好投

 

8回に登板してきたのは福原

先頭打者に四球

そして、フルカウントからタイムリー三塁打・・・

1死も取れず、高橋がリリーフ

内野ゴロで追加点は取られたがほぼ完璧なリリーフ

 

9回は、1点差でマテオ・・・・

2塁打と2四球で満塁にした後のサヨナラ負け

 

福留、高山を欠くなか、

山井から4安打、3点しか取れなかった打線

それでも、根気よく好投した岩貞の勝利を

酷すぎる制球難の福原・マテオが消した

 

3試合投げて、3勝のはずが

勝ちパターンの投手がうたれて、

実際は、たったの1勝

岩貞は悲運としか言いようがない