松山の悲劇再び 岩貞、中谷・俊介、次に期待する

2016年6月26日@マツダ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
阪神 0 0 2 0 0 0 0 1 0   3
広島 0 1 0 0 1 0 0 0 2x   4

勝利投手  オスカル(2勝0敗)

セーブ

敗戦投手  岩貞(4勝5敗)

本塁打   新井5号(2回裏ソロ 岩貞)

 

今日は主軸の福留、ゴメスで

3打点をあげたが、勝てなかった

 

勝負の分岐点は

9回裏にクローザーを出せなかったこと

 

8回を終わって、岩貞の球数98球ながら

好投しても勝てない試合が多く

交流戦ではピッチング自体が

おかしくなっていた岩貞だ

 

普通に考えたら、

9回はクローザーに任せるべきだろう

しかし、阪神には、

信頼できるリリーフ投手が皆無という判断から

岩貞を続投させたのだろう

 

この日はほぼ完璧におさえていた丸に安打され

ルナのゆるい二塁ゴロで併殺がとれなかった

大和は走者にタッチして1塁送球を狙ったが

走者にうまくかわされ、

タッチに手間取っているうちに

打者走者は1塁を駆け抜けていた

 

あのときすぐに、

6-4-3の併殺を狙っていたらどうだっただろう

 

そして、鈴木に中前安打されたら

3年前の鳥谷ならと思う打球

 

新井を歩かせ、1死満塁とし

7番打者を三振に仕留め

8番打者にタイムリーで同点

 

ここで岩貞からドリスにスイッチし

松山の中飛を

センター中谷とレフト俊介が交錯し落球しサヨナラ負け

俊介は担架で退場・・・・

 

どちらでも取れるあたりは

通常はセンターに優先権があるが

守備固めで入った俊介の自分が取らねばという思いが

交錯プレーにつながったのだろうか

 

松山の悲劇パート2

 

今日の中谷はセンターでファインプレーを2つ

失点を防いでいただけに

神様の悪戯を残念に思う