祝 高山俊 2016年セ・リーグ新人王獲得

 

高山の成績は

134試合、打率・275、8本塁打、65打点

球団新人安打記録を塗り替える136安打
有効投票数269中、220票と圧倒的な支持を集めた

 

 

阪神の新人王は07年の上園啓史以来9年ぶり8人目。

外野手の新人王は01年赤星憲広以来15年ぶり2人目。

 

阪神の過去の新人王は、

1955年の西村一孔、69年の田淵幸一、80年の岡田彰布、92年の久慈照嘉、

94年の藪恵市、01年の赤星憲広、07年の上園啓史。

 

 

 

糸井、FA宣言・・・・

ニッカンによれば、DeNA・山口のFA調査もするとか・・・

 

そして、糸井もとうとうFA宣言。

阪神に必要なのかといえば、必要なのだろうが

若い選手が補償選手としてとられるとすれば、

うーんと、唸ってしまう。

 

秋山、歳内あたりが危ないかな・・・・・

う~ん

 

オリックス糸井がFA決断「他球団の評価聞きたい」

祝 岩貞、9、10月度月間MVP

岩貞は、今季10勝9敗

 

シーズン当初は、好投しながらも

援護点がなく、

救援陣が打たれたり

好投すれどなかなか勝ち星が伸びず

 

好投してもそれに見合う勝ち星がつかないと

調子を落とすのではないかと心配していた所

 

それが見事に的中してしまった

 

巨人戦に1-0の完封勝ち後の6連敗・・・・

岩貞はどん底の沼に沈み

今季の復調は難しいかと思いかけたら

9月4日から、打線の援護も受け

(といっても、決して大量得点ではなく)

5連勝

 

9、10月は、岩貞が打たれるというイメージは

わかなかったほどの安定感
9、10月で、5試合に先発し、5勝0敗

9月11日のヤクルト戦の完封など、防御率0・47

38回を投げて33奪三振と圧倒的な成績

 
岩貞が初の月間MVP「自信を持って投げられた」

2016年、阪神は、7連勝で、4位浮上

順位 チーム









1位 143 89 52 2 .631 優勝 0 684 497 153 118 .272 3.20
2位 143 71 69 3 .507 17.5 0 519 543 128 62 .251 3.45
3位 143 69 71 3 .493   2 0 572 588 140 67 .249 3.76
4位 143 64 76 3 .457   5 0 506 546 90 59 .245 3.38
5位 143 64 78 1 .451   1 0 594 694 113 82 .256 4.73
6位 143 58 82 3 .414   5 0 500 573 89 60 .245 3.65

 

交流戦辺りからチーム状況は悪くなり、

終盤、中日との最下位争い。

一時最下位も覚悟した当たりから、

最終戦にかけて、7連勝。

 

あれほど勝てなかった藤浪も

マツダと甲子園の巨人戦で連勝。

岩貞は、9,10月で5勝0敗。

 

ヤクルトの最終戦敗戦で、4位浮上。。。

ドラフトを考えると良かったのかどうかはともかく

新監督4位というのは、翌年の優勝を思い浮かべるもの

長いオフにも、少しだけ光が見えた感じか

 

福原引退試合は、岩貞、福原、安藤、望月で巨人を完封

2016年10月1日 @甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
巨人 0 0 0 0 0 0 0 0 0   0
阪神 2 1 0 0 0 0 2 1 x   6

勝利投手  岩貞(10勝9敗)

セーブ

敗戦投手  大竹(6勝6敗)

本塁打

 

今季初の7連勝で幕を閉じた阪神だが

今日は、予定していたことが全てできた完璧な試合

 

岩貞は、7回無失点で10勝目

得点差もあって、

福原も8回頭から登板して、一人を抑え

安藤が50試合登板を果たし

9回は、望月がプロ初登板

 

望月は先頭のギャレットを三振に打ち取り

亀井にはストレートを狙われ安打されたものの

セットにポジションでも、2人を内野ゴロで打ち取り

あと一人コールを聞きながら

この試合を完封で

シーズンを7連勝で締めた

 

望月が登板できたのも

岩貞が7回無失点で投げきり

打線も繋がったから

 

なかでも北條は、105安打で新庄に並ぶ

阪神高卒4年目安打記録が、

藤田、掛布に次ぐ3番目で新庄とタイ

 

植田も俊介の代走で出て、

アウトにはなったものの盗塁に挑戦

 

やりたかったことすべてができた試合だったのでは?

今からシーズンが始まって欲しい・・・

そんな終盤の戦いだった

10月1日 今季最終戦 祈 岩貞二桁勝利!!

10月1日 阪神 vs 巨人 (@甲子園)

 

1 遊 北條      .267
2 二 上本      .258
3 左 髙山      .278
4 捕 原口      .299
5 一 ゴメス      .255
6 三 鳥谷      .236
7 右 板山      .233
8 中 俊介       .150
9 投 岩貞      .071

 

岩貞が10勝目をかける今季の最終戦は

原口との同級生バッテリー

昨日のサヨナラ犠飛のヒーロー俊介もスタメン

 

今季初の6連勝は、俊介のサヨナラ犠飛で。高山は阪神新人単独1位安打記録

2016年9月30日 @甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
巨人 0 0 0 0 0 0 0 1 0   1
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 2x   2

勝利投手  金田(1勝0敗)

セーブ

敗戦投手  澤村(6勝4敗37S)

本塁打

 

今季初の6連勝は逆転サヨナラ勝ち

しかもサヨナラ打は、俊介の犠飛

 

若手がチャンスメイクして、ベテランが続き

中堅の俊介が決めた理想てきな攻撃でした!

 

8回までは内海、マシソンに抑えられ

8回に先制点を奪われ、負けパターン

しかも9回上本の代打ゴメスが倒れた1死から物語は始まった

 

高山が澤村を強襲する内野安打

原口の三遊間の安打で高山は一気に三塁に走る好走塁

1死1・3塁代打福留はタイムリーで同点

途中出場の鳥谷も右前安打でつないだ1死満塁

そして、俊介

この時野手で残っていたのは、大和と植田

 

三走の原口に代走は?

これは原口が安打で出塁したときにも思ったことだが

原口はそのまま

捕手坂本がけがをした時のことを考慮したのだろうか?

それとも延長を考えた?

 

カウント1-1から俊介の打球はセンターへ・・・・

原口は懸命に走って本塁セーフ

今年はコリジョンで泣いたことが多かったが

今日は、初めてコリジョンに救われた!!

 

先発藤浪は、6回無失点、被安打1与四球1、投球数82

とほば完ぺきな内容

坂本も長野も、阿部もいない巨人打線だったが

広島戦に続く好投で、来季への宿題はすこし小さくなったかな

 

阪神は今季初の6連勝

 

高山の阪神新人単独1位の136安打目が

逆転サヨナラの口火になった

なおセ・リーグでは、長嶋、高橋由伸に続く3位

 

明日の今季最終戦は巨人と甲子園で

予告先発は、岩貞vs大竹

9月30日 藤浪・梅野バッテリーに、スタメンは高山以外右がずらり

9月30日 阪神 vs 巨人 (@甲子園)
1 遊 北條      .267
2 二 上本      .266
3 左 髙山      .278
4 一 原口     .297
5 右 中谷      .267
6 三 陽川      .157
7 中 俊介       .162
8 捕 梅野      .138
9 投 藤浪      .174
左腕内海に対して、若手・中堅がずらりの国産打線

しかし、守りに不安をおぼえるのは私だけか?

まあ、勝負は二の次と捉えれば、それも良しと

 

上本の打率がいつの間に、266まで上がってる

 

今日は上新トリオがそろいぶみ(笑)

 

今日から、望月、植田が一軍登録

(抹消は、青柳、狩野)

植田海 一軍へ (ニッカン)

今楽しみにしている内野手といえば、植田海くん

くんづけしてしまうところが、まだプロらしくないっていうイメージからか(苦笑)

 

つい最近までのイメージは、

ファームでもスタメンにはなかなか出してもらえず

打率も2割に満たず、

スイッチながらとくに左は・・・・・

 

しかし、今月に入って、ニコ動で見たときに

右ではイメージより力強い打球が行き

左では、足を活かした内野安打や

内野手のちょっとしたスキを突き1塁セーフ

こんな当たりばかりでなく、

右中間への長打もあった

 

植田が一軍で(走攻守で)戦力になる日も

そう遠くはないかもと思わせてくれたから

今回の一軍報道には期待大!!

 

代走だけではなく

守備や打席でも見たい

 

 

阪神植田1軍へ ベール脱ぐ掛布2軍監督の秘蔵っ子

若手+荒木で5連勝!今更の4位浮上

2016年9月27日 @甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
ヤクルト 0 0 1 0 0 0 1 1 0   3
阪神 1 0 0 0 0 0 1 2 x   4

勝利投手  サターホワイト(1勝0敗)

セーブ   マテオ(1勝3敗20S)

敗戦投手  ルーキ(6勝6敗)

本塁打

 

先発青柳は、直前のファームでは、四球を連発していたが

一軍では、それなりにまとまった?投球

7回途中まで1失点

 

7回の1死1・3塁から、岩崎が救援

坂口を前進守備の遊ゴロで本封

川端の緩い三塁ゴロは鳥谷がタイムリートンネル

一点勝ち越されたものの山田四球で満塁にした後

バレンティンを三振に仕留める

 

一回限定の登板なら、

145k前後のストレートを投げ込む迫力ある投球

安心して見ていられた

意外と岩崎に、

セットアッパー、クローザーはむいているのかも

 

ヒーインには、荒木、梅野、マテオの3人が呼ばれたが

岩崎のリリーフは大きかった!!

 

さらに、高山は、135安打と阪神新人安打記録に並ぶ!

 

 

今日のタイムリーは

1回に無死3塁(いきなりの板山の3塁打で試合開始)で北條先制2塁打

7回は2死1.2塁で高山同点タイムリー

8回は1死1・2塁から、荒木同点タイムリー(二塁打)

1死2・3塁から、梅野逆転タイムリー

 

今季のレギュラー確約トリオの福留、ゴメス、鳥谷は、

3安打しているのに

得点圏では、6打数0安打

阪神の弱さは、

安易にレギュラー確約した3人のチャンスでの弱さだろう

 

 

無死あるいは一死三塁でのバッティング

 

1回、無死3塁で北條、先制タイムリー二塁打

1死3塁で福留投手ゴロ(失策)

1死2・3塁で、ゴメス三振

(2死2・3塁で鳥谷、ニゴロ)

 

6回1死3塁で、鳥谷、見逃三振

(2死3塁で、上本、ニゴロ)

 

8回は、1死2・3塁で梅野、勝ち越しタイムリー

1死1・3塁で板山は、二塁ゴロ

(2死1・2塁で北條遊ゴロ)