日シリ終わって、オフの補強始まり
日本シリーズは、日本ハムが広島を下して、日本一になり、
明日から土、日、祭日を除く7日間以内が、FA宣言期間。
スポーツ紙では、糸井の阪神入団が決まったかのよう。
しかし、中島の時は、阪神優位という見込み記事のなか、結局、オリックスに決定。
ドラフトでも、スポーツ紙を欺くのを楽しんでいるような金本阪神。
果たして、糸井に行くのか・・・・・。
プロテクトできる選手が28人と限られるなか、
ベテラン糸井獲得に向かうのは得策なのか疑問がある。
阪神のプロテクト28名
投手:能見・横山・安藤・岩貞・藤浪・歳内・秋山・高橋聡・青柳・松田・望月・岩崎・島本・石崎
捕手:梅野・原口
内野:鳥谷・北条・上本・陽川・植田
外野:大和・福留・高山・横田・江越・中谷・板山
モレ :藤川・坂本・今成・守屋・竹安・西岡・新井・西田・荒木・伊東隼・緒方・狩野・俊介
糸井を取る必要あるのか・・・
陽川を外して西岡を残せ。しかし、糸井はいらんで。
オフ最大の注目といえば、FAだろう。今オフは糸井嘉男(オリックス)、陽岱鋼(日本ハム)、平田良介(中日)、がFA権を取得し、去就に注目が集まる。彼らがFA権を行使とすることになれば、外野手たちの大移動がありそうだ。
中でも平田は28歳と、今回の目玉とされる外野手の中で最も若い。平田は今季、故障で離脱する期間もあったが、3年連続で規定打席に到達し、シーズン自己最多となる73打点を記録した。
短期決戦にも強く、昨季侍ジャパンの一員として出場したプレミア12では、1次ラウンド初戦の韓国戦で、三塁ベースに当たるラッキーなタイムリー二塁打を記録するなど、大会通算打率.423、6打点の大活躍。2年目の07年に出場した日本シリーズ第5戦では、唯一の得点となる犠飛を挙げている。
また、陽岱鋼も来年の1月で30歳と若い。日本シリーズでは6試合に出場して、9打数0安打5三振と精彩を欠いたが、シーズンでは打率.293、14本塁打、61打点の成績を残し、4年ぶりのリーグ優勝に貢献した。
守備でもソフトバンクと優勝を争っていた9月21日の試合で、1点リードの9回二死一、二塁から江川智晃が放ったセンター後方の飛球をフェンスギリギリでキャッチするファインプレーを見せた。近年故障が多いのは気になるところだが、走攻守三拍子揃っており、FA宣言すれば獲得に動く球団は多いだろう。
ベテランの糸井は昨季、故障や打撃不振により打率.262と苦しみ、日本ハム時代の09年から続いていた打率3割以上の記録が6年で途切れた。悔しい1年に終わった昨季から一転、今季は全143試合に出場し、打率は2年ぶりに3割(.306)をマーク。
走ってもシーズン自己最多となる53盗塁を記録し、史上最年長で盗塁王のタイトルを獲得した。来季36歳を迎える“超人”は衰えを知らない。FA権を行使することになれば、争奪戦に発展する可能性が高い。
その他、平田とともに外野の一角として活躍した大島洋平(中日)、規定打席に届かなかったものの打率.296をマークした雄平(ヤクルト)などもいる。FA移籍する外野手の穴を埋めるために、FAで外野手を獲得するといったことも考えられる。FA権を取得している“外野手”たちの動向から目が離せない。
平田が欲しいな。